あなたの苦しみ・悲しみをあなたと一緒に乗り越えたい

2016年03月09日

病気で苦しむ患者の皆さんへ・・生命のある限り最後まで人生を生き抜いてください

病気で苦しむ患者の皆さんへ・・生命のある限り最後まで人生を生き抜いてください
No.022/2014年12月21日

先々月、アメリカの1人の女性が“脳腫瘍”で余命半年の宣告を受け、安楽死の準備を進めていることをインターネットの動画サイトで公表し話題になりました。動画の中で彼女は、「安楽死という方法があることを知り安堵した。尊厳を持って死ぬことを決意した」と言っています。そして11月1日、女性は予定通り医師から処方された薬物を飲んで死亡しました。その後、「彼女の行為は本当に尊厳死といえるのか?」という議論が世界中で巻き起こりました。この出来事を通じて多くの人が、「病気の苦しみから逃れるために死を選択することは、果たして許されるのか?」ということを考えるようになりました。

来る日も来る日も病気の痛みで苦しむのは、どんなにたいへんなことでしょうか。その辛さは、本人でなければ到底分かりません。病気が治る可能性が無い中で苦しみ続けるとするなら、生きていく希望を失い、無気力になったとしても当然です。この女性のように“尊厳死”を選択した気持ちも理解できます。しかし霊的な視点に立って考えると、結論は全く違ってきます。

人間は永遠に「霊」として存在し続け、永遠に成長していくように宿命づけられています。神がそのように摂理を造られました。病気には、神の摂理に反する行為によって生じた「カルマ」が関係しています。そのカルマを解消するために病気が発生し、肉体的・精神的な苦痛を味わうことを余儀なくされるようになります。実は苦しんでいる本人も魂の深いところでは、自分が霊的成長をしていくためには病苦の体験が必要だということを承知しているのです。

病苦を含め苦しみの多い人生は、霊的宝を手にするための尊い歩みです。苦難の人生を歩み通した後に、霊界では本当の安堵感・達成感・幸福感に包まれるようになります。それは地上人生を生き抜いたことに対する、神からのご褒美と言えます。私は、スピリチュアリズムに導かれたお蔭で、こうした霊的背景まで分かるようになり、「人の命の尊さ・重さ」を深く実感できるようになりました。

病気によって辛い人生を送ることは、霊的視点からみると大きな意義があります。そのため私たちヒーラーは、病気で苦しむ患者さんに対して同情すると同時に、どんなに苦しみが大きくても、生命ある限り最後まで生き抜いてほしいと願います。病気の辛さは“死”とともにすべて消滅してしまいます。霊界では肉体の苦しみから完全に解放されるようになります。

私たちヒーラーは ―― 「どうか、この方に苦しみに耐える力を与えてください」と背後の霊医に祈りながらヒーリングにあたります。時折、ヒーリングを受けた患者さんのご家族から、「本人は病気の痛みが軽減し、心安らかに死を迎えました」という知らせが届くことがあります。それを聞いたとき、一人の患者さんが苦難に耐え、地上人生を歩み通して霊界に戻られたことを知ってホッとした気持ちになります。

これからも私たちは、患者さんに「苦しみに耐えて天寿を全うしていただきたい」という一心で、ヒーリングに携わってまいります。


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2015年06月03日

ライチョウとの出会いから実感した「神の利他愛の摂理」

ライチョウとの出会いから実感した「神の利他愛の摂理」
No.021/2014年11月24日

私たちは、健康維持とリフレッシュを兼ねて、定期的に登山をしています。そんな登山の楽しみの一つが、高山にしか生息していない動物に出会えることです。なかでもライチョウに出会えた時は本当にうれしくて、へとへとになって登ってきた辛さもどこかへ飛んでいってしまいます。先日登った“立山”では、5羽のライチョウを間近で見ることができ、大感激でした。

ライチョウは日本では古来“神の使者”として信仰の対象にもなってきました。西洋文化が流入した明治期に一時乱獲され、急激に数が減り、今では絶滅が危惧されている天然記念物の鳥です。ハイマツの茂る高山帯に生息し、夏は褐色、冬は純白と季節によって羽の色が変わります。

先日、テレビでライチョウ博士として有名な中西浩志さんが、「ヨーロッパのライチョウは人間を警戒して近づかないが、日本のライチョウは人間を怖がらない」という話をしていました。ヨーロッパではライチョウを狩猟の対象としているので、決して人間に近づかないのだそうです。確かに私たちの前に出てきたライチョウは、わずか1メートルの距離まで近づいても逃げませんでした。私たちが静かに眺めてさえいれば、怖がることもなく、しばらくその場でかわいらしい姿を見せてくれていました。

そんなライチョウを見ていて、私はシルバーバーチの次の言葉を思い出しました。「人類が進化して動物に対する残忍な行為が少なくなるにつれて、それが動物界の進化に反映していくということです。」

ライチョウを狩猟の対象として殺そうとすれば、恐怖を感じて人間から遠ざかるのは当然でしょう。反対に愛情をもって優しく見守れば、決して逃げるようなことはない……それは他の動物でも同じです。飼い主から一片の愛情も与えられず虐待されている犬は、人間を見ると吠えまくり、哀れなほどに怯えきった痛々しい顔をしています。反対に、飼い主の愛情をたっぷりもらっている犬は、穏やかで落ち着いていて人間を怖がりません。どんな動物でも同じです。人間の接し方いかんで、動物の進化が変わっていくということがよく分かります。本当にシルバーバーチの言葉通りです。

目の前まで出てきて愛らしい姿を見せてくれたライチョウとの出会いを通して、私たち人間には「動物の進化」に対して大きな責任があるということを改めて感じました。
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終活に必要なのは「死と死後の世界」についての知識

終活に必要なのは「死と死後の世界」についての知識
No.020/2014年11月10日

私は、昨年96歳で亡くなった田舎の祖母と、よく手紙のやり取りをしていました。手紙を書くようになったのは、寝たきりになった祖母と電話で話をしているとき「死ぬのが怖い」という言葉を聞き、矢も楯もたまらなくなったからです。当時、祖母は心筋梗塞を患っていましたので、痛みや辛さで混乱してそう言ったのかもしれませんが、朝夕、神仏に手を合わせていた祖母の言葉とはとても思えませんでした。

元来、健康で働き者の祖母も、90歳を過ぎると少しずつ弱り始め、足の骨折や心筋梗塞による心臓の手術で入退院を繰り返すようになっていました。次第に寝たきりになり、言葉も不自由になっていきましたが、最後まで身の回りの整理(今流行の“終活”)を家族に指示するほど、頭はしっかりしていました。

私が祖母と、手紙や電話で交流していたのは、最晩年の2年間です。コツコツと“終活”を進める一方で、“死の恐怖”を拭い去れない祖母の矛盾した心境を思うと、何かせずにはいられなかったのです。死期が近づいたら“死に支度”をするのは、古くから行われてきたことですが、それと「死と死後の世界」についての知識を得て、安心してその時を迎えることは全く別なのだと、祖母との交流を通して深く実感しました。

ここ数年、“終活”という言葉をよく聞くようになり、新聞やテレビでも特集を組んだりしています。あとに残された家族が困らないようにしておきたいという気持ちから、遺言の作成や遺産の分与・葬儀の形式・墓のこと等々、積極的に考える方が増えているようです。しかし、世間一般でいう“終活”は万全であったとしても、「死と死後の世界」のことを何も知らなかったなら、死を迎える準備ができたとは言えないのではないでしょうか。

シルバーバーチは――「死に際して、地上の人間が正しい知識を持ち合わせないために、霊界の人々を煩わせているケースが多い」と述べています。重要なのは「死と死後の世界」についての正しい知識を持っていることです。

私は、祖母が「死ぬのが怖い」と言った時、とても哀れに思いました。身辺整理をするぐらいですから、当然、自分の死期が近いことは自覚していたはずですが、肝心の「死」についての正しい知識は持っていませんでした。こんなに哀れなことはありません。と言っても、知識を無理やり押し付けることはできません。手紙でも電話でも、死は怖くないこと、死ねば肉体の病気はなくなってしまうことなどを伝えたつもりですが、祖母の心境に変化があったかどうかは、とうとう分かりませんでした。

歯がゆさはありましたが、祈るしかありませんでした。何度も繰り返し伝えていたので、きっと今頃は、老化と病気で不自由だった肉体を脱ぎ捨て、「なぜ、あんなに死ぬのを怖がっていたんだろう。死後の世界は本当に素晴らしい!」と、驚き喜んでいるものと思います。

地上人生を歩んでいる間に、死や死後の世界のことをじっくりと学ぶことができるのは、本当に大きな恵みです。私は、スピリチュアリズムを通して「人間は死後、肉体を脱ぎ捨てて霊となって霊界で生き続けること」「その霊界は、とても素晴らしい世界であること」を知り、死に対する考え方が180度変わりました。

人間は必ず「死」に直面します。だからこそ「死とは何か? いずれ自分が赴くことになる死後の世界とはどのような所なのか?」――こうしたことについて、ぜひ知っておいてほしいと思っています。それが本当の“終活”だと考えるからです。

私たちは、「死後の世界は本当に素晴らしい世界である」ということに気づいていただきたいと願いながら、ヒーリングの奉仕に携わっています。霊界の素晴らしさを伝えることも、私たちヒーラーの使命であると思っています。

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2015年06月02日

“B級グルメの女王”と呼ばれるようになって

“B級グルメの女王”と呼ばれるようになって
No.019/2014年10月21日

私は、スピリチュアリズム普及会のメンバーたちを、定期的に“手づくり料理”でもてなす機会に恵まれています。

ご存じのとおり、私たちは30年ほど前から“現代栄養学”に基づく食事改善に取り組み、神の摂理にそった「正しい食生活」を実践してきました。それは穀物や野菜を中心とした食事で、“肉”は一切摂りません。動物性食品は少量のシーフードと卵だけです。こうした健全な食事のお陰で、サークルのメンバー全員が、年齢を感じさせないほど若々しくて健康的です。外部の方からよく、「皆さんはどうしてそんなに若々しいの?」と聞かれます。

大半のヒーラーは50歳を過ぎていますが、いつも10歳以上、若く見られます。なかには30代に見られる者もいるほどです。ヒーラーは皆、より完璧な「道具」を目指して“菜食主義”に徹してきましたので、肉体は清浄感に満ちあふれ、ほとんど病気もせずに一年を過ごしています。

こうした素晴らしい食環境の中にあって、時々、私が提供する食事はサークルのメンバーに大好評で、いつの間にか“B級グルメの女王”と呼ばれるようになりました。「肉を使わない“B級グルメ”ってどんな料理?」と聞かれそうですが、それはカレーライス・焼きそば・オムライスといった、世間で言う“B級グルメ”と同じものです。

実は、私には少々悩みの種となっていることがあります。それは、料理のレパートリーが狭いことです。しかし、私がつくったシーフードカレーや焼きそばを食べたメンバーたちが「おいしい!」「絶品だね!」と感動の声をあげ、すぐにお代わりをする姿を見ると、料理のレパートリーが狭いといった悩みなど、どこかに吹き飛んでしまいます。私がつくる“B級グルメ”は、まさに芸術であり、特技と言えるかもしれません。どんな分野であっても、人が真似のできない特技を持っているのは、本当に素晴らしいことです。

私は、自分がつくる“B級グルメ”がサークルのメンバーたちのお腹を満たすだけでなく、心も豊かにし、奉仕のためのエネルギーをもたらしていると感じています。愛情いっぱいの“B級グルメ”は、京都の料亭の“会席料理”にまさる喜びを、皆に与えています。私は幸いにも、こうした手づくり料理のもてなしによって「利他愛の実践」ができることに感謝しています。

私は今、“B級グルメの女王”と呼ばれることに誇りを持っています。そして、さらにその道を極めようと、日頃から考えをめぐらせています。“B級グルメの女王”として、これからも皆に喜んでもらえるように腕に磨きをかけ、“利他愛の種”を蒔き続けていきたいと思っています。

将来は、「どんな難病も治すことができる、スピリチュアルカレー・スピリチュアル焼きそば・スピリチュアルオムライス」を考案して、皆さんにもメニューを公表したいところですが、それはちょっと無理なようです。

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死ぬに死ねない“延命治療”父の死を通して感じたこと

死ぬに死ねない“延命治療”父の死を通して感じたこと
No.018/2014年10月06日

私が霊的真理を学び始めて3年ほどたった頃のことです。父が脳梗塞で倒れて昏睡状態に陥り、集中治療室に運ばれるという出来事が起こりました。その後、父の意識は戻りましたが、左脳のダメージで右半身不随になってしまいました。そして入退院を繰り返すうちにだんだんマヒが進行し、最終的には長期入院することになりました。喉を切開し、管(くだ)で痰を取り始めたのを皮切りに、父の体には次々とチューブが取り付けられました。その様子は、まさに“スパゲティ状態”です。父は食事も摂ることができず、点滴だけで1年間、長らえました。全く物を食べていないのに、取り付けられた人工肛門の管からは毎日、何かしらのものが排泄されていました。

言葉を話すことも難しくなった父との会話は、「文字盤」を使います。父は、「こんな体で生きているのは辛い。早く死にたい」と繰り返し訴えかけてきました。私はスピリチュアリズムを学び、霊界の事実を知っていたので「霊界に行ったら病んだ肉体から解放されて、苦しむことはないからね。今は辛いことばかりだけれど、苦しみを通していろいろ学んでいるんだよ」と話してあげました。
霊界のことは分かりませんでしたが、私の話はよく聞いてくれました。入院生活が続く中、父は2度ほど危篤状態に陥りました。しかし、その度に蘇生して泣きました。意識が回復する度に、自分が生きていることが辛くてたまらなかったのです。父は3回目の危篤状態で、ようやく重い肉体から解放されました。そして安堵の表情で、地上から旅立っていきました。

現代西洋医学の医師にとって、患者の死は“敗北”を意味します。どんなに不自然な状態であっても、死なせまいとして“延命治療”を行ないます。しかし、それは患者にとっては耐えがたい苦痛です。父はつながれた器具によって、1年間、死ぬに死ねない辛い日々を過ごしました。しかし、そうした地上での苦しみの体験によって、父のカルマは精算されたのでしょう。その後、夢に現れた父は、マヒのない元気な姿でニコニコと笑っていました。今は、肉体の苦痛から解放され、霊的世界の住人として日々を過ごしているはずです。

私は父の死を通して、無意味な延命治療の実態を知ることができました。今にして思えば、人間をモノとして扱う、唯物的な現代医学の欠陥を見せつけられた体験でした。

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コバチャン本舗のシルバーバーチ読書会「死ぬということはどういうことか」

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